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2025年11月14日 (金)

金重業博物館

韓国の建築家で真っ先に出てくるのが金寿根(1931-1986)。そのライバルとされたのが金重業(1922-1988)。彼の博物館が安養市にある。

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彼が1959年に設計した食品会社の事務所棟を博物館として改装したもの。この建物、スーパーフレームというか、バットレスが目立つのだが・・・構造的なものではなく、単なる装飾、内部は中廊下式の普通の事務所っぽかったです。コルビュジエの某作品を参照にしたとのこと。多分、レンガとコンクリートのバランス。

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隣にも彼の設計の建物、現・安養市博物館がある。

それでも、内部の展示はとても工夫され、資料と共にとても見応えのあるものでした。

平城で生まれ、超エリートの平城高校から横浜国大の前身・横浜高等工業学校を経て松田平田(通称:マッピラ)で実務を学び、いきなりソウル大の助教授に。国際会議でコルビュジエと知り合い、4年近くも彼の事務所で働くなど、履歴書の左側はとても華麗なものでした。

帰国早々、大学を始めとした大型プロジェクトが続きます。34歳の若輩であったのにも関わらず、1956年には釜山大、建国大を竣工させて・・・。どちらもバウハウス的というか、ガラスとコンクリートによるモダニズム作品でした。

1960年には屋根に特徴のある在韓国フランス大使館を竣工。下記は屋外に展示されていたもの。

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2棟ある棟の一つが解体された際に一部移築されたようで・・・

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更に1964年にはチェジュ大学

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初期の作品と違い宇宙船のよう。ここからはバウハウス的デザインからは少し距離を置き・・・

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東大門南側の産婦人科(1965年・現存) 

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国民教会(1979年)という名のプロジェクトに至っては・・・(苦笑

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1964年のニューヨーク世界博覧会の韓国館。

サミルビル(1969年:現存)がミースのシーグラムビルそっくりだったり、、、(そのうち写真UPします)

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毎日前を通っているアングクビル(1967年)等々・・・。

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外装が改装された現在の姿。

作品によって時代や他者の影響を強く受けているな・・・と。

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これは1979年のサンプラザデパートメントストア。

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45年経つけど、外観は多少派手になったものの、当時の雰囲気も残り・・・。

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残念ながらデザインされたガラスの塔は埋められていましたが・・・。

ほんと多様性に富むデザインをしている人だな・・・と。

 

 

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