空間
韓国を代表する建築家だった金壽根。彼のアトリエ兼出版部門の事務所「空間社」それが企業に買い取られアラリオアートスペースになっている。15年前もここに訪問しているが、、、、また改めての訪問。
パトリックブランのインスタレーションかと思うほどの垂直庭園と重い煉瓦。
反復する装飾的表現
エントランス周りの半屋外スペース・・・。
ブルータルで最小の階段スペース
居室も同様。基本の天井は2.25m程度か、抜けや高低差があるからなんとか息苦しさから逃れられている
上部に行けば巨大な吹き抜け
コリドールは天井高1.9程度か
空にはワッフル
螺旋階段は手工業を感じ・・・。
ほんとブルータルって言葉が似合う、荒く閉鎖的な地下室
最後には名和さんの作品で息を抜いて終了。
4期にわたわって増築を繰り返しているというけど、濃密かつ奥行きがあり、延べ床面積的にも大きいため、自分がどこにいるのかわからなくなる・・・。
4つ目の増築はガラスとRCによる新棟。おしゃれなレストランが入っていました。