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2024年2月

2024年2月28日 (水)

能登 穴水町へ

能登里山海道をひた走り能登先端を目指す。

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とは言っても、数えきれない数の崩落が起きており、道路も凸凹・・・。あまりに酷いところは通行止めを行い、側道を作って逃げている。それでも何とか片道通行ができる程度。googleでは未開通となっている道も多いが、応急設置の立看を頼りに進む。

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とにかく斜面の崩落を至る所で目にする・・・。

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大棟の被害で収まっている建物が多い

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町営団地は同じ形式の家が並ぶため同じように大棟だけが壊れていく。

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ごく稀に見かける大棟以外に破損がある建物。

どちらにしても大破までは至ってないのが幸い。

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2024年2月27日 (火)

金沢へ 

2024.01.01に起きた能登地震。発災2ヶ月を迎えようとしている2月26日に視察をして参りました。

金沢駅から朝9時にレンタカーでスタート。損保関係者から聞いていた通り、金沢駅周辺に地震被害らしいものは見かけず。

そこからわずか十数キロ、内灘地区に入ると雰囲気は一変する。初めて見た液状化の被害。

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写真では伝わりにくいかもしれないが、道路がぐちゃぐちゃ。仮復旧は行われているものの、通行には神経を使う

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電柱の傾きもすごい

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マンホールは道路から飛び出してしまう。周囲の沈下によるものか。

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住宅の被害は特徴的で・・・建物にクラックが入ったり、瓦が落ちたりしているわけではない。液状化でストンと車も含め埋もれてしまっているのだ。

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鉄骨のオフィスもこの通り。杭を打ってたのだろうか・・・。1層目の2/3まで埋まっている。

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地盤の動きでほとんどの塀は崩れている。こんな状態でも建物の被害は少なくみえる。建築士による応急判定では赤印ではあるが。

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こちらの建物は壁や基礎に大きなクラック。よくよく見ると、建物の揺れによるアンカーボルトの引き抜きではなく、地盤の変化によって基礎が歪んでしまってるのが理由のようだ

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3方をRC壁式で作られている車庫は、重いRC部分がより多く沈み、不同沈下を起こしている。

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これだけ大きい被害がありながら、すぐ隣の地域はなんの被害もない

震源から100km以上。液状化さえなければ・・・ということなのか。

 

 

 

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2024年2月24日 (土)

出雲へ 2

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細く緑が生い茂った山々の先に見える日御埼神社は神秘的

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出雲に神々が集まってその帰りに集合するという万久千神社はネズミがキャラ

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一方、出雲大社はうさぴょん

前回は本殿横の駐車場から入ってしまったのでありがたみがなかったけど・・・

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南正面の鳥居から近づくと厳かな神社の風格。

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天皇誕生日なので特別な祈りも行われ

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隣の資料館では古の出雲が見れる

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装飾品という銅の刀もアート化され展示されてる

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武志屋は店構えに比べとても良心的な価格設定。

ここに天ぷら、刺身、ご飯に漬物、貝汁がついて2200円(税込)

お味も食感もとても凝ってました。

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出雲からの戻りは「やくも」振り子型車両のためとても揺れるとか。そういう噂だったけど、左右の揺れより上下の揺れが気になりました。

電車に乗ってばかりの2泊3日。とても疲れました・・・。

 

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2024年2月22日 (木)

出雲へ

2015年9月以来、2回目の出雲へ。

今回はサンライズ出雲にて。年始よりサンライズの予約を試みてみたものの、JRのWEBでは発売の午前中でも席の確保は困難。近ツーや日本旅行では数席のみツアー用の席を確保しているようで、なんとかソロという狭い個室寝台を確保することができました。

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出発の30分前だというのにホームにはカメラを構えるたくさんの人々。決して鉄ヲタではないと思われます。

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記念撮影をされる方も多数・・・。

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今回の席は下段。入り口脇に30cm幅の天井が高いスペースがあり、立って着替えることもなんとかできます。

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奥の洋服掛けはちょっと遠くて断念したものの、必要にして充分な寝床が確保されてました。

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個室にはそれぞれ、調整可能な個別ヒーター、照明スイッチも3つ付いてました。

窓から見えるホームの風景も面白く、鉄道旅に期待に胸が高まります。

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社内の自販機は定価

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シャワーカードは噂通り即完売でしたが・・・。

深夜だというのに、横浜、熱海、沼津、富士、静岡と泊まって行きます。

静岡着は出発してから約2時間半。各駅でポツリポツリと人が乗ってきます。

横浜までは速度が抑制され、なかなか良い乗り後心地。

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そのさきは・・・

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100km/h前後で爆走したようで結構音もうるさいし、揺れるんです。

結局、1:20amの浜松までは寝たり起きたり・・・。

それから寝るぞと意気込んでみたものの、とにかく夢見が悪い。暴風雨で家が揺れて、周りの家が潰れてしまった夢を見る。多分騒音と揺れのせい。

結局、朝6:30に岡山に着いた時もとても眠たく・・・。その後も横になりながら、出雲についてしまったのでした。車窓を眺める余裕はなし。

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着いても寝た気がせず、とても体が重かったのですが、出雲駅前の温泉でリフレッシュ。900円と高めだけど、濁り湯も良いし、露天は一人で入れる檜のバスタブが3つありリラックスして入浴ができました。

 

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2024年2月20日 (火)

定期講習

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3年ぶりの建築士定期講習。専門家がコマごとに変わる日建学院の方が良いのだけど・・・コロナ禍を経て、残念ならがリモートが基本に変更されてしまった。なので数少ない教室缶詰型の総合資格に行ってきました。

この3年で結構な法規が追加されてます。災害だけではなく、経済的要求、建物の長寿命化に伴う改修関係も多い。姉歯事件もまだまだ尾を引いている。ようやく、行政や検査期間側にも規制が・・・。

最近の法改正を扱った1時間目はそこそこ興味深かったものの・・・それ以外は退屈。本を読むだけに近い。日建は専門家の知見や意見が表に出るので面白かったけど・・・。

とりあえず修了考査は40問、60分の時間いっぱい頑張りました。

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せっかく街中に行ったので、25年ぶりにオリオン通りそばの焼きそばやへ。小(子供用)200円、中(普通)250円、大(はらぺこ用)300円税込と相変わらず安い。

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出てきた焼きそばは昔と少し違うような・・・。麺が太いし、キャベツがゴロゴロ。記憶違いなのかな???

先代、先々代は白いステテコに白いTシャツ(おじさん仕様)で、汗を流しながらひたすらかき混ぜていたイメージがあったけど、、、。代替わりして清潔感漂う男性が焼いてました。

酸っぱさを感じるソースは以前と一緒。汗だくの店主の汗が混じってが、酸っぱさという味の深みを増してるってのは都市伝説にすぎなかったかな(謎笑

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名店おぎのも客入りは2割程度。平日の街中はきついなあ。

 

 

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2024年2月16日 (金)

一旦終了・・・

2018年10月から2年、さらに半年ほど大宮で、次の半年は本業に集中するため離れたものの・・・2021年10月から再び池袋の損害保険会社で週3-4日ペースで働いてました。それも今日で一旦終了になります。

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高層ビルから見る富士山はいつも綺麗だったのが印象的でした。ディスプレイが他の人からは見えず、だらしない格好でも目立たなくとても広い席を確保しいただき、とてもリラックスした状態で仕事をさせていただきました。八丈島、新島、大島にはそれぞれ3度、三宅島には2度、宮崎にも行かせてもらったり、旅好きにはとてもありがたい環境でした。

私が復帰できる2年後に、「また是非帰ってきてください」というありがたいお誘いもいただき、送別会をしていただいたり・・・。「稼働期間が終了」という名のクビが多く、ただただひっそり消えていきがちな建築士ですが、挨拶の機会や、さらにはバッグいっぱいの贈り物(お菓子)をいただき、とても感謝をしながらオフィスを後にしたのです。

週末から本格的に準備や残務をしないと・・・。

 

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