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2023年10月

2023年10月10日 (火)

越後妻有 3

2泊3日だったのでそのほかにも多数巡れまして・・・。15年前より格段に展示が増え、若い美術愛好家が来訪していたのが目につきました。着実に進化&深化してます。

MADarchitectureによる清津峡の観光トンネルも秀逸で。

潜水艦をイメージしたどうこうはともかく、照明色変化で不思議感を抱くアプローチ。

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1つ目のトンネル展望台はノーマルなもの。

景色が面白いので悪くはない。

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2つ目はミラー+埋め込み照明。不思議な感覚はあるけどちとキモイ。

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3つ目の展望台じゃシマウマカラー。中央のオブジェはトイレで視覚に不思議な現象が生じている。

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そして最後の展望台がコレ。

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いやあ・・・なるほどと感心しました。

インスタ映えスポットとして広く知られているよう。

デザインの力を実感するものでした。

 

 

 

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2023年10月 8日 (日)

越後妻有 2

過疎化の進む里山。廃校を使った宿舎のほか、展示場も多数。

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エントランスの改修で恒久的なイメージが・・・。

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販売ギャラリーも兼ね、写真の画像は50万円ほど・・・。

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川俣正さんもすぐそうだとわかるよなあ・・・。やはりアーティストだ。

 

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越後妻有近くにあった小人の村。個人が制作したものっぽく、公式作品ではないものの、なかなかの見応え

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2023年10月 7日 (土)

越後妻有 その1

15年ぶりだろうか、越後妻有トリエンナーレへ。といっても開催年は昨年で、今年は谷間。それでも土日に見れる展示物は多い。

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原さんの現代美術館からスタート。水の張られた中庭のグラフィックが気になるが・・・。なんだかわからず。でも・・・最後に必ずチェックすることをお勧めします。なるほど・・・という現代美術らしい発見と違和感を覚える。

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スッキリと開放的なインテリアと半数はよくわからん現代アートが続く。

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よくわからんけどクオリティの高さが目を引く名和さんの作品も。

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廃屋には塩田さんの展示。やっぱこの人は赤の糸だよなあ・・・と勝手な感想・

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山道にこんなオブジェが散在してる、現代の道祖神のよう。

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駐車場からひたすら山道を15分登ると・・・(駅からだと30分以上)松代城に至る。かなり急で富士山を思い出す。ここを目指した理由がコレを見たくて・・・。

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空間の歪みを実感できるかな・・・と思ったけど、中央物体がビニル風船をくしゃくしゃにした感じの質感が全くないもので、白けてしまいました(汗。2階、3階の金箔の空間も、ちょっと嘘くさくて。アートには本物の質感とクオリティがとても大切と思った次第。

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松代の文化村センターではロシアの作家・カバコフのアーカイブ展。ロシアのウクライナ侵攻を意識したのかタイムリー。自由への憧れを感じるスケッチ群でした。

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何よりもいいなと思ったのが、カバコフによるこの黄色と青のオブジェ。里山に添景を行うことで、里山の魅力がずっと増してました。

越後妻有って里山の魅力を表現したいというのが企画者の意図なんじゃないかと・・・。

 

 

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