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2023年5月

2023年5月31日 (水)

パリを回る

ルーブルは30年ぶりの再訪。コロナのお陰か、基本WEB予約となってました。日本だったら高齢者のことを考えないとか、変化や進化を妨げるような批判ばかりが目立ちそう。と言ってもふらりと行ったので・・・予約はせず。予約なしの方の列に並んだのでした。並ぶ時間は予約あってのなくてもほぼ一緒

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横から入るとこんな印象的なーシーンが見れ・・・。驚き。

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中に入ると、古い建築がガラス越しに見え、、、、やはりよくできてると衝撃を受けました。

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前回の訪問時には視線がガーッと集中し、その先のモナリザを見そめたのですが、、、今回はそれほど強い感じはなく。ただただ深さを感じる絵になるほどと頷いただけでした。

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前回の記憶は全くないんだけど、出口には逆四角錐。記念撮影の方が多かったです。

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ヴィトンの美術館の予約要ですが、並べば予約なしでも入れました。

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ゲーリーらしくユニークで隙間に面白みを感じます。

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でも、、、結局は独立したホワイトキューブを積み

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ウネウネの装飾がついているだけでして・・・。うーん・・・。すごいんだけど・・・。うーん・・・。

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ベルサイユ宮殿には当日枠はなく、、、、庭園をひたすら歩くことに。

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パリの街中で見かけた仮設が面白く・・・。壁パネルが風景を映す鏡になってるです。

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ケブランリーもエッフェルも当日では予約は取れず・・・。

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最終日空港に行く途中のペレの教会に寄ったのでした。

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ステンドグラスと細い柱が印象的。

フランスの教会はイタリアより格段に柱が細く、上へ上へ伸びる印象がありました。

 

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2023年5月30日 (火)

コルビとアアルト

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30年前、地図だけを頼りに訪ねたサヴォア邸。残円ながら、前まで行ってみたもののお休みで・・・。その時お会いした門前でお会いした京工繊大の同級生はいま何をやってるんだろう。

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ピロティ下部の車寄せが砂利敷だったことや、車寄せや入り口があるこちら側が門に対して裏側、一番初めの写真が正面だったのが意外で・・・。

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青などの鮮やかな色が壁面に塗られていたのが印象的でした。

一方、パリの郊外にあるアアルトのルイ・カレ邸。

北欧の材料を輸入し、日本的なスケール、住まい方も意識しながら設計したという。和室はないし、靴ばきの生活スタイルだけど、我々日本人にはとても親しみやすい住宅でした。

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広い敷地の奥に斜めやね。

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家具の高さを抑えたあたりが日本的なんだそうで。素材も現代かつ懐古的。

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普通にいいなあ・・・と感じるんだけど

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このレリーフにあるような作り方が私は苦手なのです。

 

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2023年5月29日 (月)

モン・サン・ミシェル

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なかなか遠かった・・・。GWだからか、日本人を結構みました。HISのツアーバスも止まってましたし。そういえば中国人は全然みない。実はコロナが治ってないのかな・・・。

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時差ぼけを利用して、朝も夜も見に行きました。ロケーションとプロポーションの力かな・・・。

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修道院に使われていた名残もあって、様々な形の部屋があり・・・。これは食堂。

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教会っぽいものや・・・。

 

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用途不明の回廊まで

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観光地のそばのホテルは・・・と思っていたけどメルキュールは結構良かったです。食事もヒルトン以上。とは言ってもフランスの朝食はどこでもこんな感じの品数・・・。高さ制限があるのか、低層のホテルば数棟あるだけで、ここも2階建て(EVなし)でした。

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車でアクセスする場合は、数日前にホテルからゲートのパスワードが送られてきます。見逃さないようにしないと、ゲートで大渋滞を引き起こしてしまいます(汗

 

 

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2023年5月22日 (月)

ル・アーブル

第二次世界大戦で破壊された都市をコンクリートの父と言われたオーギュスト・ペレによって1から作り直された都市ル・アーブル。

人造湖の周りを高さを抑え、プロポーションに配慮した端正な建物が並ぶ街並み。街全体が世界遺産でもあり・・・。

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地震による教会、作者不明の長大橋も風景のポイント。

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日本の宗教施設は周囲に結界を感じるけど、西洋の教会は唐突。

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中に入ると力強い。

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建築家オスカー・ニーマイヤーの名が冠されたホールと図書家館も期待したたけど・・・

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ホールだけでなく

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図書館もお休みで入れず。

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街中にはなるほどと唸る現代建築も散在。

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ハーバーの見えるヒルトンガーデンは写真通りに居心地よし。

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ブログで褒められていた朝食は、、、、

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これで4千円と思うと・・・寂しい限りでしたが・・・。

とても気持ちよく過ごせる街でした。

 

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2023年5月20日 (土)

GWはフランスへ

10月にGW旅行の検索をしていたらキャセイが激安で・・・。

香港の変でもあるのかなと思いつつチケットを抑えました。

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中国系、モンゴル系の航空会社はロシア上空を通るようですが、キャセイはロシアを避けて通るのでホッとしました。とは言っても香港から14時間は遠い・・・。

前述のE V充電格闘後、到着したのは北東部のarras.

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google4.5点超えの駅前のフランス料理店でランチ。英語のメニューなんてなく、フランス語のみ。店員さんが英語で説明しますとのことだけど、料理の英訳は難しい。結局Googleレンズを通して、小牛の内蔵という料理を頼むと・・・コレでした。フランスに来てアメリカンな料理。前菜、ワイン込みで3000円くらいだったかな。肉もポテトもめちゃでかいので値段相応でした。

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翌日はアミアンの教会前のレストランにて。全く学習ができてなく・・googleレンズを通して注文したのはコレ。フランス料理のはずが、2日連続でステーキになってしまいました。観光地のこちらでもやはり3000円程度。もちろんランチです。

ランチは3千円、夜は時差ボケもあり、レストランに行く気力はなし。

スーパーでのお買い物は毎日6千円ほど。何を買ったのか不思議。

物価が高い高いと言われていましたが・・・。

フランスパンは1.1ユーロ、クロワッサンは1.2ユーロ。これはどんなパン屋さんでもほぼ共通。日本で高級フランスパンに属し、バゲット450円、クロワッサン300円もするPAULでも同額でした。

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生搾りジュースにも使うオレンジは大きなネットで0.99ユーロ、150円ほどと、日本の数分の1。

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プチトマトも0.99ユーロ、日本の半額以下。

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魚こそ高いものの・・・。

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エビはこの量と大きさで7ユーロ、1000円程度と日本の数分の1では?。エビを食べるのも驚きでしたが価格も同様。

 

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カップヌードルは2.5ユーロともう高級品・・・。

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もやしはね・・・これで0.99ユーロと思うと日本の38円は驚異的なだけじゃないかと。

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一皿2000円はしてしまうんだけど、日本の数倍具がでかいんです。そう思うと、高いというより値段相応なんじゃないのかなって。

思ったより物価は高くないな・・・というフランスでした。

 

 

 

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2023年5月17日 (水)

フランスのEV事情

事前にネットで検索して行ったものの、充電の仕方がはっきりわからず・・・。まあvisaカードがあればなんとかなるだろうって見切り発車したのでした。

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ヨーロッパは基本マニュアル車ばかり。オートマは中型車以上で高額になりがち。FIATも乗りたいし、路上駐車を考えると小型でないと・・・ということで満充電で300km以上走るものと思いFIAT500eをSIXTで借りたのでした。免責の21万円(1400euro)は外せないものの、保険はフルオプションでつけても1日1万円弱なのでそれほど高くは感じない。

キャセイはCDGのT1。到着ゲートからわかりやすいところにカウンターがあり、デポジット300euroをカード決済し、鍵をもらうというとても簡素な手続き。2つ上の赤いフロアーで車を探して・・・どうぞご自由に出発をというだけ。

その日は180kmほど離れた街に高速で向かう予定でした。バッテリーは84%。左手にグーグルマップを持ち、チラチラ見ながら高速に入り、130km制限のところ120kmで爆走していきました。バッテリーはみるみる減り・・・。120km走ったあたりで既に25%程度残量。さて、サービスエリアで給電とおもって寄るも・・・。

誰も係員はいない。visaカードを直接かざしてもアクセスできず。QRコードを読み取ってサイトにアクセスするも、サイトが応答しない。電話問い合わせをするも土曜でお休みっぽい・・・。SA内のガソリンスタンドも売店の方に聞いても何もわからず・・・。1時間近くいろんなチャレンジをしてみましたが全く給電できず。

覚悟を決めて、給電する方が来るたびに、英語でお願い・・・。話しかけること4台目の方にカードをお借りし、20euroをお渡しし、給電させてもらえました。25%→90%へ。130km程度しか走らないのに3000円と思うと高いのですが、、、実は150Kwや300kwの高速充電はめちゃ高いんです。おそらく、これが実費。

その日の宿には宿泊者専用の無料給電サービスがありことなきを得ましたが、、、翌日からどうしようと。フランスに縁のある方に問い合わせても解決せず。ひたすらiphoneでアプリを探したのでした。

結局、Shellやtotalなどの大手はサービス提供地域外である日本の電話番号では先に進ないようで、登録さえできず。給電カードの取得は郵送になると散々。それから、高速のSAではアプリ決済はできず、各社の給電専用カードとのことがわかりまして・・・。

単語を変え、言語を変え、なんとか登録できたアプリが二つ。

Pass-pass

まずはpass pass mobilitie。こちらはメアドとカード入力だけで完了。たくさんの充電ステーションが検索できるので安心していました。しかし・・・設定をいじるとアプリ決済に対応しているものを絞り込むことができ、すると人口5万人の街だと数カ所程度、18kwや7kwの低速充電がほとんどになってしまうのです。高速充電なら20分で60%程度増えるのに、18kwだと1時間で30%がやっと・・・。夜間充電や観光中ならともかく、移動中に使用するのはなかなか難しいです。充電場所もパリはともかく、そのほかの都市は観光場所から遠いし・・・。

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画面はこんな感じ。Googleマップと連携できるので、道案内はグーグル先生にお願いした方が楽です。

また、フランスは国土が広大だからか、国民性なのか、マップと現実が合わないことも多く・・・。また、ショッピングセンター内だと日曜や営業時間外は入れないことが多いので注意が必要です。アプリが反応しないことも度々・・・。

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このように複数台、給電機があるところは、機械に書かれた番号とアプリの番号は合わないことも多いので、アプリで給電開始の処理をして、機械が青くピコピコ光ったところに車を移動、給電というパターンになります。それもフランスらしいというか。日本だったらあり得ません。

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道端にある駐車場にひっそりと立っているので、ストリートビューで周辺をチェックしてから向かいましょう。目的地までの充電可能場所は予めチェック、Googleマップ上に印をつけておかないと大変です。

端子が合わない場合、レンタカー屋さんで貸してくれるアダプターを使うことになります。高速充電タイプ以外はアダプター必須でした。18-22kwの低速充電でしたら、2時間で80%になり1500円程度。それで140kmしか走らないと思うと、1km10円だから安くはないです。

 

Eno-drive

もう一つ見つかったのがEnodrive。こちらはpassより数は少なくなりますが、重複しないスタンドが多いのでpasspassだけに頼らず入れた方がいいです。

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また私たちの救世主になったのが、大型ショッピングセンター「カルーフル」の高速給電。1回3800円ほどかかりますが、珍しくvisaカードに対応してます。ほとんどの市にはカルーフルは1箇所はあるので、ほんとにコレに助けれられました。

また、フランスがベースのアコーホテルではホテル内に給電装置がないことも多いようで・・・早急に整備してほしいものです。

パリ市内に点在するSIGELという給電ステーションは、QRコードを読み取り、ネットで毎回入力、50ユーロのデポジットを課金すると誰でも給電できるようです。2日後に使用料金を除き返金されます。

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結論。

pass passのアプリを入れておけば、パリ市内はなんとかしのげます。主要観光地の近くの給電場所に給電しておけば、観光している間に充電完了になりますし。

迷ったらカルーフル。高速給電だし、トイレもあるし、買い物で時間もつぶせる。給電料は高いけど・・・。

スタンドは、アプリで表示されていても、撤去されてたり、壊れてたり、アプリが反応しなかったり、他車が使用していたりで、確率30%という感じです。しかも時間がかかるスタンドがほとんど。

長距離移動は、まだまだ厳しいというのが現状のようです。

 

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