尾州
尾州製のジャケットも持ってるんだけど、てっきりジーンズの本場・岡山のことなのかと思ってました。岡山は備州。尾州は一宮&旧尾西市の総称だとか。
市内各地にはノコギリ屋根の建物が残る。多くは現役。そういえば桐生ものこぎり屋根が多く、繊維産業が盛んだった。
今回の展示は場所とは関係なく自立している作品が多かったけど、塩田さんのはコンテキストを生かしていて目をひく。写真=インスタ映えも。
これはアート作品ではないんですけどね・・・。作品以上に強度を感じてしまうのは、アートがわからない私だから?
廃校になった市営の看護学校は、今回の芸術祭を契機に美術館に転用。廃校になった理由は工場で働く女性が減ったためだとか。その昔は女工哀史の世界があった模様。
人体模型は塩田さんの手よってより不気味に(汗
洗乳児室は妙な不気味さ。これ自体が展示かと思ってしまいました。デュシャン便器以上に力あり。
看護学校の隣には青春セットのスケート場。
2台の大きなスクリーンで、ズレを表現していた模様。
内井さんの一宮の博物館にも寄り・・・。
濃い・・・。
濃すぎる・・・。80年代当時「健康な建築」を唱え、確かにそう見えた内井建築も十分ポストモダンの洗礼を受けていたんだんあ・・・と振り返る。
宇都宮にもあるZENTというパチンコ屋にはヤノベさんのサンチャイルド。決してパチンコの玉がモチーフではないんだけど、パチンコ屋のお客様はこのオブジェを見てどう思うのか・・・。
そして念願のスガキヤのラーメン(ミニ)も食べる。なかなか濃いスープ。
やはり名古屋は全体的に濃い・・・(笑
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