はじまりました
2ヶ月遅れになりましたが、中央工学校も講義開始です。その分、祭日と夏休みは無し。これでめでたしめでたし、と思っていたのですが・・・。
私の担当している週2日の設計製図は半数の学生が交互に出校することに。出校しないときは、自宅学習という形。座学の一部はオンライン化もしたようですが、製図のオンライン化は流石に難しかったようで・・・。半数しか出校しない状態だと、カリキュラムをこなすのが極めて難しい。個々が本当に自宅学習ができるのという不安も。
専門学校だけあって、学校でパソコンを準備し、ガイダンスではパソコンの操作方法、オンラインの設定、自宅でのオンライン確認など、誰でもはオンライン学習が可能なよう手厚く面倒をみていたよう。一方、東北大手は4月中旬にはオンライン化。一斉メール配信のあと学生自ら設定、講義開始となったそう。中堅以下の大学はどうしてるんだろう。自分でできる?
つい先日まで「9月入学」をということが検討されていたけど、様々な反対意見があって結局中止。オンライン化が先だとか、社会システムの変更が間に合わない、正式導入が来年ではおかしい、コロナの収束が確約されてるのかetc・・・。私が、提唱する側だったら、反対意見に呆れてしまうかも。ああもう面倒、それならやめてしまえって感じ。
4月、5月、6月上旬の講義ができず、さらに今後クラスターの発生で学校閉鎖になる可能性まである。するとどうあがいても3月までに必要なカリキュラムなんてこなせないと思う。それをオンラインでやろうというのはわかる。でもさ・・・オンラインで、自宅で学習できるなんてほんの一部、自らを律し、理解力の高い上位層の学生だけじゃないのかな。大多数の学生はそれでは難しい。
だからシンプルに卒業、進級を遅らせよう、そして来年から9月入学を正式導入しようという提案だったと思うんだけど。企業だって採用活動を3ヶ月停止したし、首さえ切ろうという状態なんだから、入社を4〜5ヶ月遅らせた方がうまくいく。それがとてもややこしい話になってる。
もう・・・。
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