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2018年10月

2018年10月30日 (火)

高知へ

今年の豪華旅行は高知へ。飛行機を降りた瞬間、南国独特の強い日差しに萌えました。高知はタイプの違う傑作が目白押し。

20階建相当なんじゃないかと思える高知城。攻める気を削ぐような高い石垣。中は無垢の太い材で組んであってとても魅力的。いままでみたなかで一番素敵なお城でした。

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1991年竣工、ワークステーションによる坂本龍馬記念館。青い海と広がる空、それらを写すハーフミラーとオレンジ色直方体は、この地に映え、建築家の若く瑞々しい感性も感じられとても好印象。隣には4月に開館した高橋さん等による新館が寄り添ってました。リニューアルで使われなくなってしまっていた本館の空に続く斜めのアプローチを体験したかったなあ。

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内藤廣さんの牧野植物園も、大断面木架構による場が、傾斜地を覆っていて、これはこれで独特の暗さと強さがある建築で、、、。

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堀部安嗣さんの竹林寺納骨堂は驚くほど小さい作品。これで2016年建築学会作品賞って、、、。静かで厳かで、控えめな佇まい。緩やかな傾斜や、光の回折、奥に設けられた祈りの場も圧巻でした。

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そんな、プロ中のプロの建築家と対局にあるなが沢田マンション。多彩で濃密な要素が白でまとめられ、青い空との対比も印象的。建築家の作品とは違った力強さがある。確認申請さえ出してないセルフビルド建築。まぁ、違法ですが・・・。苦笑。

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古谷さんのアンパンマンミュージアムと絵本館は違う意味で考えさせられ、、、。

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また悩みの増える旅でもありました。これで観光に行ったことのない県は、鹿児島、佐賀、山口、福井、和歌山だけになりました。

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カツオはもうしばらく食べなくていいです、、、笑。

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塩たたき、たれたたき、生刺身・・・生にんにくが強すぎる。


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2018年10月15日 (月)

群馬へ

久々の両毛線。ゆっくり寝ようと思ってたけど、想像以上に車体が揺れ、音がうるさい。宇都宮線のロングレールに慣れてしまってる体にはきつい。

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まずは、岡本太郎さんの鐘。


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周りは藤本壮介さんがデザイン。こんもりと地形を盛り上げ、緑で隠し、長い長い鐘撞棒を付加する。

隣には文学館と萩原朔太郎旧家。萩原朔太郎と岡本太郎。なんだか怪しい二人の太郎が並ぶと街中に掲示。

宇都宮以上に死んでる中心街だが、少し芽吹きも見られ。藤本壮介さんによるホテルの改修も。

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あれっと思ったこの建物は中村竜治さんによるカフェ。可愛さを感じるアンバランスと、時間という味をあらかじめ加えるのが青木門下生っぽい。

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隣は長坂常さんによるスタンドバー。シャープ。

さらに隣に高濱さんの建築が計画されている。デザインの共通コードは煉瓦。

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向かいには空き店舗を利用したショーケース。なんと三箇所もあるとか。販売はしてない。ほんと単なるショーケース。

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アーツ前橋では館長の住友さんからお話を伺う。専門家のもとから美術を解放し、文化として定着させるための様々な試み。鐘の縁とはいえ、岡本太郎さんを招くのも納得。同時に自主事業として空き店舗を利用し街中へ出ていく。

私は岡本太郎さんの絵やオブジェより、一方の壁に貼られた本人のテキストにひかれました。アートとは何か、すごく理知的かかれてる。全然変人じゃない。展示は月末まで入場無料とのことで、たくさんの人が来てました。

その後太田に移り、太田市美術館図書館へ。3回目の来訪。設計段階に行った五回のワークショップが、行政、運営、市民の意見も取り入れているように思えているため、多少の使い勝手、屋上緑化に対する不安もプラスイメージで収束。アレギザンダーができなかったことをうまく昇華させてるなぁ、、、と。役所OBたちの建築家、建築に対する理解もこの建物を後押ししているよう。

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屋上に緑が定着し。図書館オープンで人がたまり。ペタペタ貼られた掲示もさらににぎわいを演出。けっこうな値段のするカフェも相変わらず満席。

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スバルの本拠地、車社会の地方都市と言えど、うまく駅前を豊かにできてるなぁ。

そうそう、、、展示は文学と美術に関係をもたせながら、地元作家をフューチャーするものでした。企画たいへんだろうなぁ。

見学後、再開発寸前の街区で一杯。セルフリノベっぽい。

帰りはいつのまにか特急に昇格されてたりょうもう号に乗車。きぬやけごんよりずっと狭い。でも久喜まで爆睡。そして、自宅へ。

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