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2017年2月16日 (木)

太田へ

絡まりしろの平田さんによる太田市美術館・図書館へ。

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寂れた駅北口に置かれ、カフェにも雑誌コーナーにも人が集っている。それだけでも成功。

5つのボックスに余白「からまりーしろ」となるスロープを絡めた建築。展示室や開架図書空間を結ぶスロープにも同様の機能が割り当てられる。

図書館はオープン前なので拝見できなかったけど、美術館企画展示室では平田展が行われていた。住民に設計の過程を開示し、気持ちを共有しようとした試みが大量の模型と文字で表現されていた。

一瞬、私の頭で追えない3次元かとビビッたけど、図面を見てコーヒーを飲んだらすっきり構成と構造が解けたのでほっと一息。

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でも、展示されていた「ひだ」だと私の頭で追えない。曲線の線分の分割を繰り返し、ある空間で最も多くの表面積を得るシステム、ソレって宇宙空間で有用だろうな・・・と思っている。平田さんて天才マッドサイエンティストだよなあ。私が元気なうちにこの理論やシステムが実現できた建築を見ることができるのかなあ。

で、数年ぶりに日の出やのもつ煮を食べ・・・

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で、サルハウスの農業研究センターに寄る。
機能のボリュームに、たわみに従った木架構の大屋根がかかる。一発芸的空間。

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で、設計仲間の鈴木さんの赤門セミナー太田校の施工現場にも寄る。
無節の桧と外窓枠を消すディテールが奇麗でした。

そして最後にADHのOS邸へ。
地盤面から浮いているボリューム、開口のバランス、内部空間も含めて、ADHらしい繊細で上品な建築でした。

やっぱ建築にはいろんな流派があるな・・・と。
方向性はひとつではないことを実感。

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