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2016年11月24日 (木)

矢吹、白河、黒磯

いつものIさんのプリウスで北に向う。

前々から気になっていた矢吹駅に寄り・・・。

Yabukieki

この外観の強烈なデザインとは裏腹に、駅舎内には、たくさんのベンチや溜まりとなるような場が設けられてました。

Yabukikun

どうやら駅のデザインは街のシンボル、やぶきじくんの隠喩or直喩のようで・・・。上の写真がやぶきじくんです。ん?もしかして生まれた順番は逆?駅の隠喩???

奥は某建築家のみんなの家=トイレ兼集会所。

Yabuki1_2

更に駅からほど近いところには東日本大震災の復興住宅。ここは東大の生産研で景観のワークショップも行われている地域のよう。中央に設けられた歩行者専用道路に対して、住戸が配置され、居室も開かれている。それゆえ、南面採光よりコミュニティ重視。

集会所を挟み、さらに、長屋的な復興住宅群が続く。やはり歩行者用道路を中央に配置し、棟が続く。コミュニティ重視だけど、こちらは充分な南面採光。同時に北面にも同じ大きな開口。

Yabuki2

コミュニティの形成や地域や街と関わることは大切だけど、それだけが正義のように、全てがそうになってしまうのはちと辛い。なんか日本て、すぐひとつの方向性だけが正しいとしてしまう傾向があるような気も。はみ出しものの私ではココには住めないし、居場所もないかな・・・。

で、白河に移動しメインディッシュ。リファイン建築の第一人者・青木茂さんによるリノベーション「マイタウン白河リファイニング工事」の見学会に参加。屈曲した通りに、施設内のアクティビティを表出させるように透明ガラスに変えたファサード。高低差のある裏の大工町通りへの通り抜けを意識し、プランを再構成。

Aoki1

内部は、中央に大きな吹き抜け設けることで建物の軽量化をはかると共に耐震壁も付加し、耐震性を向上させているのがポイント。吹き抜けに新たに設けられた階段とエレベータは既存部分に頼らない構造だった。なるほど・・・。

Aoki2

薄暗かった中央部にも吹き抜け上部に新たに設けられた半透明折板屋根より光が注ぐ。

で、質疑の時間に2点。コストコントロールと設計分担について。結果、ストックの有効活用、リファインを普及させようと、青木さんが奮闘しているのが伝わってきました。

Cafeshozo

そして締めは7年ぶりの黒磯SHOZOcafe。直営店舗も増えているけど、元スタッフが近くで独立して店舗を構えていたり、インスパイア系の店舗も現れたりで、町並みに面的な厚みがでてきていました。人がまばらで、ちょっと寂れた感じが良いのだけど、人で溢れるようになったらこの雰囲気はくずれてしまうのかな・・・とも思いました。


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