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2013年7月

2013年7月30日 (火)

新宿、乃木坂、上野

久々の東京。新宿に着く早々、宮崎県アンテナショップで冷や汁を食べ・・・。

Hiyajiru

某所にてフォリオのチェックを3時間程。そこのコーディネーターさんに就活マニュアル絶賛され、とても嬉し。建築家としての認知度が低いのは難だが・・・。

で、乃木坂に移動。ギャラ間のクリスチャン・ケレツ ルールオブザゲーム展へ、ボリューム、内部空間のサイズやプロポーションなどを整えるという審美的な判断だけで建物をデザインするのを避け、ある明確なルールに基づいて建築を規定、それによって抽象的かつ普遍的な方法で建物を思い描けるようにしたいと考えている建築家(らしい)。

ホルシム開発センターは、各階のスラブが様々な大きさの円で、様々な位置でくり抜かれている。

Hol1 Hol2

スイス・リー・ネクストは階段になっているナナメの要素が強烈。

Sw1 Sw2

どちらも、構成自体は単純ではあるが、中に入ると場の多様性も生まれているのが良く解る。

ワルシャワ近代美術館は、1階プロティーと2階マッスの対比。マッス部分は大きさの異なるヴォールトが連続する。それが彼の言うルール。

Wa1 Wa2

どちらも、建築家が想定するビューポイントからの美しさを考えるのではなく、もっと偶発性も考慮したものというか。審美的な判断だけではないけど、結局、審美的な判断力がないと形がきまらないはず。

2階には鄭洲の高層ビルから2案。どちらも上層階と下層階の水平力の違いに着目し、斜材の量をデザインしたもの。ルールが明確。

Te1 Te2

このプロジェクトはタイトル等失念。思想を優先するために壁が2重になっている部分があったのが気になり・・・。

Que

で、すぐそばのエクスナレッジで打ち合わせ。就活マニュアル2014-2015のインタビュー対象を決定。来週から順次連絡を入れます。さらに、博論の相談。なるほどというようなモノが書けそうな確信あり、やはり成り立ちと思想が合致している。地下3階相当の書庫にも侵入。もうちっと早ければ処分する本をいただいたのに・・・ 。そのほか、いま欲しい特集本の相談など。

で、今回のお土産は。プレゼンやCAD関係の本数冊(省略)
ギャラ間でチェックしていたアアルトの本。

構造や環境関係の本。

彦根アンドレアさんの作品集などなど。

予定より打ち合わせが伸びたけど、せっかくなので、とんちゃん上野店へ。相かわらず、客の半数は韓国人と本場にも評価されているっぽい。店内は改装され、とってもきれいになった。担当者が良かったのか、塩の振り加減が絶妙でいつもより三段バラもウマい。

Sandan1_2 Sandan2 Sandan3

もうお腹いっぱいなのだが、やはりキムチチャーハンを食べざるをえない!

Tya

ほんとうにお腹いっぱいなのだが、上野駅前の屋台でラーメンをすする。生姜の香りが効いたさっぱり系。数年前までちょこまかと動いていたのに、ちと元気がないような。自称70歳とのことだけど、う〜ん、大丈夫かな。

Uenoyatai

帰ってきたらお腹がぽっこり。あごの周りに肉がついている・・・。実は私の方が大丈夫かなという気も(笑)

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2013年7月29日 (月)

7月例会

7月例会はエスフォルムの大内彰さん。建築専門誌の常連構造設計者。

まずは、自分の構造設計におけるスタンスの紹介から。
エレガントであること。構造的合理性と造形美をもつこと。ディテールでも力の流れを矛盾無くデザインすること。さらには意匠の領域でもある建築的機能性についてきちんと意匠設計者に問い直すということも・・・。

その上で、プロジェクトをラーメン構造、ブレース構造、壁式構造わけた上で、どのように構造を解決したのかを丁寧に説明されていた。

大内さんの構造解析のひとつの特徴は、一見そうは見えないが、「三角形」ではないだろうか。柱頭の頬杖、平面剛性を保つための斜材、また一見すると5角形に見えるが、実は三角形のフレームの置換であるものなど・・・。

意匠好きの彼らしく、積極的に意匠設計者の領域に入り、構造設計者の手の跡を残すプロジェクトが多かったようにも感じる。また、リアルすぎる構造模型や詳細な解析。とてもとても「設計」に手がかかっているのが伝わってくる。

構造的合理性を持ちながらも造形美を重視したいという冒頭の説明にも納得。

次回8月26日は大谷石の第1人者のひとり、カネホンの高橋卓代表に起こしいただきます。請うご期待。

追伸;懐かしい写真がでてきたのでちとUPしておきます。1999年当時の建築よろず相談室オフ会の写真。大内さん(中央)は今と変わらず。私(左より2番目)は・・・(笑) 痩せていたのはウソじゃありません。

Of201

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2013年7月28日 (日)

WOW WOW

事務所のすぐ近くにいる馬鹿犬。犬系の私はまず犬に吠えられることがない。でも、いつも通っているのに、通る度に、WOW WOW吠える。錆びた亜鉛鉄板の塀から無理矢理顏をだす。みんな五月蝿いと思っているのか、塀の下端は少し大きな石でうめられている。いつ大人しくなるのか・・・。

Baka

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2013年7月20日 (土)

大量の

大量の「就活完全マニュアル」が届きました。販売数を上げるための自己消費ではありません(笑) そろそろ、今年の取材先にアプローチしようと思い、献本分を送っていただいたものです。また、先日も書きましたが、スピンオフとして高校生、大学1年生、ご父兄の方々、文系の方々向けに、「建築業界ガイド」も作成する予定です。それらの取材分も・・・ということでこんなに大量なわけです(笑)

Skm

博士課程の在籍可能期限はあと2年。論文のテーマは広瀬研究だけではなく、いまあるネットワークや知識で可能なテーマをもうひとつ並行して、というより、優先して、追いかけることにしました。

さて、手を動かさないと・・・。

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2013年7月19日 (金)

仙台へ

実施設計の最終打合を無事完了。見積をお願いできる施工者もいくつか見つかった。あとは、来週の見積依頼に向け、図面の完成度を高めること。

その後、五十嵐研の飲み会に参加。実は、今年度はじめて・・・。OB・OG5人も1次会から参加。とはいえ社会人らしい話題は全くない。多くの学生が1次会で帰ってしまうも、会は2次会、3次会と続き、久々に朝を迎えた(笑) 打合準備で、移動時間に舟を漕いだ程度なのに、タフな私。

3次会は建築メディア問題、研究手法の問題など、かなり濃い建築ネタ。普通の学生が聞いたら相当戸惑うだろうな。 5人で3時間、2500円のコルク栓・赤ワインを3本あける。写真は肉盛サラダ3人前1280円。3つのトマト缶の上に置かれた皿代わりの薄い化粧ベニアに驚く。料理も豊富、リーズナブルで美味。たぶん全てお手製。残念ながら、場所も店の名前も失念。

Salda

翌日は、ジーンズを買いに、三井アウトレット仙台港へ。リゾート地のアウトレットと違い、2階建のコンパクトな半郊外型デパートメントストアだった。残念なことに、EDWINSHOPでは定番品は置いてほとんどなく、それらは、特に安い訳でもない。逆に直営ネットショップのほうが安い。基本はアウトレット専用品なのだろうか。「2000円〜」銘打ったB級品は、定価の半額程度。縫製が甘いだけでなく、型や色合いもちょっと微妙なので触手が動かず。何よりも定番品がないのが・・・。ちなみに、REGALのアウトレットは、正規ショップと値段は一緒。ところどころにキズものが展示してあるけど、先日、東武デパートのセールで買った値段より微妙に高い・・・。結局、成果無く、仙台に戻る。

来週から、毎週のように仙台に通うことになります。

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2013年7月15日 (月)

食ったぞ

恒例の東武のビアガーデン。なんと今年から運営がサッポロビールの銀座ライオンになっている。仙台でも一緒だけど、ジンギスカン、お酒の食べ飲み放題が3600円(税込)で楽しめるのだ。

ココ東武だけののメリットは、味噌、醤油、塩の3種のジンギスカンの盛り合わせなので、飽きることなく食べられること。ビールもエーデルピルス、琥珀、EBISUなどの高いビールを含む6種類飲み放題だということ。さらに、120分の時間制限があるけど、ラストオーダーという概念がなく、ギリギリまで飲み物や食べ物をセルフでとってくることができる!もし制限時間をオーバーしても30分500円で食べ飲み放題が継続するというのも◎。

というわけでとってもお得な宇都宮東武のビアガーデン。当然大人気に。週末は予約がないと、テントのない部分になってしまいます。そう、雷のメッカ、宇都宮で屋根がないのは賭けに近いのだ。

http://r.gnavi.co.jp/g029017/

Toburam Tobutaki Tobuten

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2013年7月12日 (金)

NEW パンフ

そろそろ就活マニュアルと業界ガイドの取材をはじめるので、事務所のパンフレットを新しくしました。といっても、はじめからつくるほどの気力はなく・・・、5年前に仙台展で作成したものの文章を変え、少し色を変えた程度。あの頃よりさらに印刷費は安くなっていて、送料込2500円ちょっとで450枚のパンフレットが届きました。今回は「プリントパック」ではなく「イロドリ」に依頼。24時間対応とのことでしたが、さすがに深夜3時にチャットで連絡を取ろうとしたら反応がありませんでした(笑)

通常のサイズは就活マニュアルと一緒のA5。

Pohp

いつもと同じようにさらに半分に折ればA6に。
実は展覧会だと、A4よりA5、A5よりA6サイズのほうを持っていく人が多いんです。

Pohph


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2013年7月11日 (木)

TOTO通信500号記念

TOTO通信もついに500号。TOTOによるメセナの一種だけど、とても良質な編集が行なわれているといつも感心する。今号は500号を記念していつもよりずっと分厚く背表紙まである。60年代70年代に建築された11の建築家住宅住宅をとりあげている。

巻頭の対談は加藤純さんが担当し、本文は中原洋一さんなのだろうか。建築家の言葉を代弁するだけでなく、建築の背景を解り易く説明し、時には大胆に主観的な印象や想像をも記していく。

そのうち私が見ているのは二つ。東孝光さんの塔の家と石山修武さんの幻庵。特に、幻庵は最近、再取材されたもののよう。それらの印象を思い出しながら読んでみる。そして私ならこう書くだろうと想像もしながら。その違いはたぶん設計者としての視点。

そう思うと同じ建築でも充分に別のことが書ける。某展覧会まであと1年。読む人はもちろん、自分が納得できるような作品解説ができるように、少しずつ少しずつ・・・。

http://www.toto.co.jp/tsushin/menu.htm

Toto

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2013年7月10日 (水)

仙台へ

いやあそういえば、この一週間全く遠出をしていなかった・・・。
まずは大学に顏をだし、施工者の情報収集。

仙台は建築家が少ないためか、誰に聞いても施工者がかぶる。いままで挙げられた会社はほんの片手程。地方はどこでも同じ状況なのかもしれない。とはいっても都内だと、「リーズナブル」に建築家物件を「手がけてしまう」会社はあまり経営状況が良くなかったりするし・・・(怖)

研究室で流行った二級建築士の受験だけど、案の定、準備期間不足で、勝負にならなかった模様。就活マニュアルでも書いたけど、単純暗記項目はともかく、法規だけは2ヶ月程度の充分な準備期間をとって、理解して引けるようにならないと勝負にならない。法規は、25点の満点が見込めるし。すると、他の3科目は足切りギリギリの13点でも、余裕で合格ラインの60点をクリアできる。あくまで二級は。

で、片平の市民センターを借りて実施設計の打合せ。扇風機をまわして。
そのまま宿泊したけど、やはり夜は長袖が欠かせない7月の仙台。

翌日は東北ガスのショールームへ。リンナイ、ノーリツ(ハーマン)、パロマの製品が多数展示され、容易に比較検討ができる。これは便利。メーカーの営業マンではないからこその意見があったり、電気よりも安い!って断言してくれたり・・・。インフラ系企業としてガス会社のインタビューもしなくては。

建築は岡設計仙台支店を前身とした関空間設計のもの。残念ながら、ビル内にはたくさんの広告物やモノが氾濫し、空間の骨格は認識できなかった。そういえば、元大手組織事務所だった岡設計。千駄ヶ谷のビルは残っているけど、全くネット場の検索で引っかからない。もしかして廃業したのかな???

さらに、駅東のTWOTOPにてmacbookのメモリ4GB1枚を調達。これで、4GBから6GBに。購入後3年を超えたけど、またしばらく延命できるか。ちなみに、メモリはこの半年で倍に寝上がり。日々進化し、安くなっていくことは普通のこの業界では極めて稀。アベノリスクのひとつ?

Memory

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2013年7月 8日 (月)

オトナの服装

40代らしい服装を!と度々指摘されてきたので、久々にズボンを買った!

黒いGパンで朝晩の散歩をするとマタズレを起こしてしまいそうなほど汗だくになってしまう。40代には風通しが良く、動き易いズボンが必須なのだ。というわけで123の市開催中のヨークベニマルでコレを買う!

Jaji

しかも今回は自転車を乗ることを考慮して足首が絞られているもの。
40代にふさわしい服装はジャージです!

ジャージをヤンキーやデブだけのファッションにしておいてはいけない。
もしかしてそんな私はデブ?

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2013年7月 5日 (金)

曵き家

道路拡張工事中の雀の宮近辺。散歩中にみつけたものはコレ!

Hikiya

とっても珍しいアパートの曵き家工事。なんでこんなに枕木で高くしているのかは謎・・・。床下に潜って作業でもするのかな??? 

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2013年7月 1日 (月)

八王子へ

設計打合が終わってから、八王子市夢美術館で行なわれている「坂本一成住宅めぐり」展の最終日にようやく駆けつける。なんと宇都宮から3時間超・・・(汗)

美術館といえど、商店街から少し離れた再開発ビル内のテナント2階に位置する。事務所のような地味〜な入り口。実は八王子の人口規模は宇都宮と一緒、市街地は明らかに八王子の方が元気だし、人もあふれている。そんな町なのにとっても小さな小さな市立美術館なのだ。

坂本さんによれば「建築」を「原寸大模型」で置き換えることは、その魅力をスポイルし、意味のないこと・・・とのこと(といっても伝聞だが)で、ここ最近は大きなタペストリーに写真を印刷するという展示方法を試みているそう。ゾーニングされ、処狭しと展示されたソレは、室内を近くでのぞいているような印象を受ける不思議なもの。

なんと、写真撮影OK、図面一式も全て公開するという太っ腹なスタンス。ただし、写真の著作権の関係から公開はNGとのこと。よって、私もそれを守り・・・。展覧会の予算の半分を費やしたというHOUSEAOの1/3ホワイト模型だけをUPさせていただきます。

Sakaa0

担当学芸員の浅沼さんと、この展覧会のことや次の企画について長時間話し込み・・・いやいや。

これは坂本さん曰く、模型であるギリギリのスケールとのこと。これ以上であると模型として認識しにくくなるとか。また、常人はこのスキップフロアを真似してしまうのだけど、実はこの作品の目的はスキップフロアによって空間を面白くすることではない。階の概念をリセット、平面で行なわれたような自由度を垂直方向でも行なうことが目的であるという話も。

通常の美術館のお客さんにはわかりにくかったものの、建築関係者が大量に訪れたことで新たな層を開拓でき、展覧会図録も想定の倍を売り上げたそうで。来訪人数も通常の美術展と遜色ないばかりでなく、図面をじっくり読み込む若い社会人や学生が多く、各人の滞在時間が長かったため、会場に人があふれている状態にも見えた。そして、次も建築展を行なえるという実績と自信につながっているよう。

ちなみに、2軒の住宅見学会、募集枠に20倍の応募があったそうで。いやはや。しまった・・・図面に書かれている住所や案内図を見ておけば良かった・・・(汗)

で、お土産にフリックスタジオで作成した図録をいただく。会場で配布された解説シートもそうだが、磯さんによってとても平易に書かれているのが印象的。

Sabook

巡回予定がないので、ココで見ておかなくてはならないが、いやいや本当に遠かった。

で、翌日はシェアハウスを見せていただいたり、築地界隈の建築見学をしたんだけど、面倒臭いので省略・・・。そのシェアハウスのホームページには考えさせられるものがありました。プロが判断する作品としての善し悪しではなく、その体制やキャッチフレーズによって、その場が良いと一般の人に思わせるというか・・・。

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