仙台へ
2ヶ月ぶりの仙台・・・(汗)
6月も終わるというのに、昼間はともかく、夕方以降は長袖をかかせない。
ようやく実施設計の打ち合わせ。今回は長くなりそうだったので、大学のすぐ隣、片平の市民センターの和室を借りる。駐車場も無料で、とても良いんだけど、エアコンがない。流石仙台。
下の画像は、仙台で設計中のYMH。子供室からキッチン、リビングを眺めたアングル。南に向かい段々と床が高くなりがら、場が連続する。それは敷地かそのような形をしていたから。既製品の最大製作寸法の窓が連続して、付室高さのもギリギリまで詰めていたり、ココ薄くしたいだの、ココ細くしたいだの、いつものように妙なこだわりがでてしまい、プロポーションやそれぞれの技術的取り合いにめちゃくちゃ苦労しているのでした。
1階水平レベルでは外部がチラ見できる程度。もちろん室内も外からは容易に見えることもないけど、斜め上を見上げれば、ハイサイドを通し隣の公園の緑が見える!床レベルでは東方向に開け、視線レベルでは南北に抜け、ナナメ上では東・西・北にも視線が抜けるリビングスペース。それゆえ、床面積以上の広がりと豊かさを感じられる空間になっているはず。せっかくのCGなんだけど、見せられるレベルになっていないので、白黒に落として、さらにフォトショで加工しときました。ちゃんと業者さんに出さないとダメかも。
終了後、大学にちょこっと顏をだし、ホテルへ。今回は5年ぶりとなる旧リッチフィールド、クラウンヒルズ青葉通りに宿泊。国分町からも駅からも、大学からも近く、隣はダイエーっていう抜群の立地。でも、部屋がとっても狭く、しみったれている印象があったので定宿にならなかったのだが、さて、運営母体が変わってどうなったのかなあ・・・と。
エントランスは、こんなパネルが貼られちと変化が。
しかし・・・ベットは以前のまま。パネルも微妙だし、ほんとに部屋にぴったりおかれているので、なんだか侘しいんだよね。寝心地もいまいちで、とても疲れているはずなのにあまり眠れず。
特に許せないのがこの丸椅子。見た目ももちろんだけど、座り心地も悪い。これじゃ仕事にならない・・・。
ココ、震災前の価格よりも更に安くなり、3780円〜4780円程度でセールしているけど、やはりチト微妙なのだ。カプセルと数百円しかかわらんから文句も言いにくいけど。クラウンヒルズの3軒隣、三井アーバンホテルアネックスが懐かしい。残念なことにナマコ板で覆われ未だに閉鎖のまま。
翌日、区役所に行き確認申請の事前相談。各種条例については当然チェック済だけど、「特別な書式や慣例はありませんか?」と聞いても「いや特にないですよ。ホームページでも見てください」とのこと。なんとなく「えっ?うちに申請だすんですか?」という雰囲気も。確かに仙台には民間確認申請機関がたくさんある。よくよくホームページを見れば、型式認定住宅以外は4号物件でも中間検査が必須で、しかも一級建築士が設計していても構造関係の書類を提出しなければならないとのこと。完了検査時にも、塀やよう壁に関する書類が有無に関わらず必要だし。とってもとっても特別な慣例だと思うのですが・・・(苦笑)
午後からは、Applestoreでパソコンを修理し(←実はコレ重要)、久々にゼミに参加。なんだか、疲れが抜けず、ボーっとしたまま宇都宮へ戻る。次回の来仙は2週間後。
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