まとめて
いろいろあったんだけど、忙しいので備忘録的にかつ端的にまとめて
まずはヨシダクラフトのオープンハウス。好きな建築家のディテールを真似したり、コストパフォーマンスのよい材や部材を探してきたり・・・勉強熱心な彼だからできたことと感心。3時間ちかく滞在。おつまみは甘いチョコ。
で、月曜はいつものように月例会。講師はYMOの山田浩幸さん。著書「エアコンのない家」からの、トピックの解説の他、アトリエ系建築家と組んだ物件の解説。理論通りいかないことや、減額対象の憂き目にあって、困ったネタなど・・・文章としては発表できないネタも満載(笑) そして、同行してきたとっても若く見えた女性スタッフさん(すみません10歳ほど若く思ってました)の一言「某アトリエにいたんですけど、所長に○○○と書かれ、これいいでしょ?といわれてもぜんぜんわからなくって・・・」。それに笑いながら共感。彼女も某名門建築家研究室の出だし、そのアトリエも超有名アトリエ。
いつものように埼玉県立近代美術館で定例の打ち合わせ。担当建築家と作品が決定。その後、「たまもん」と題された、同美術館所蔵の特別展を見学。八王子市夢美術館の浅沼さんからは坂本一成展の招待券やフライヤーをいただき解散。
ゴールデンウイークは花粉症で遅れてしまった仕事をとりもどそうとしていたのだけど・・・。鳥インフルエンザや北朝鮮事情。もしやと思って、ソウル便の検索をかけると、GW中だというのに燃料費税金込みで3万円から!。で、さらに調べると、昨年バルセロナに行ったマイルに税金(50ドル)だけで行けてしまうことを発見!で、急遽予約!
まずは東大門のザハ☆RCであってもハリボテ感が・・・。それはリミテッドデザインではないから???新国立競技場は大丈夫なのかな?
で、サムソンのリウム美術館。3人の建築家の競演。単純化されたボッタ。コの字の壁と掘り出したという石の壁でまとめられたヌーヴェル。黒い要素が振られ、様々なシーンを演出するコールハース。でも結局、ボクの心に強く響いたのはボッタ。
で、ペローの梨花女子大。正門から続くトレンチと両側の緑には強い説得力。同時に、そのために風が抜けず、直射日光が差し込むことの無い教室群をどう考えれば良いのか・・・。
そして、ソウル大の美術館。地下鉄の駅から歩いたらトンでもなく遠かった(涙)これ、建築の枠で捉えていいのかなあ・・・。と狭義の建築の定義をしがちな私の疑問。
もちろん、建築ばかりでなく、思う存分、日本では食べられないものも・・・。
下記の写真はココ
http://www.seoulnavi.com/food/2010/
日本のガイドにでてしまった店は日本人ばっか。そしてお勧めといいつつ一番高いものを勧めてくる。ややもすると、少々ぼったくる。韓国人ばかりの店で食べた時はホントにほっとした。日本語のメニューが無くても、優しく教えてくれるし。お勧めは本当にお勧めのもの。意外に反日ではないのかも。ちなみに帰りの飛行機は離陸前でもこんな状態・・・。安い訳です。
で、仕事に復帰しつつ・・・。
水戸芸術館の坂茂展の会期が終了間際なので、いつものI氏と一緒にお出かけ。今更だけど、紙管の接合部は鉄だったり、木だったり・・・。さらには紙の家に入ると紙の匂いがしたり・・・。図面で想像はしてたけど、想像以上にモノのスケールが大きい。また、構造に見えた木の柱はどうやら水平耐力を期待していないよう。ちと意外な発見が続いた展覧会。
で、20年ぶり(たぶん)に訪れた茨城キリスト教大学のサンタキアラ館。いやいや、白井さん本気の渾身の作?いつも感じてしまうハリボテ感は全くなし。グラウンドにポツンとたっていたこの教会も、周辺の樹木が成長し、3層程度に抑えられたタイル貼りの小さな校舎がならび、とても良い環境を形成している。成熟社会では、中途半端な国公立より、私学の方が強いんじゃないかな・・・。ちなみにキアラという名はカトリック系だそう。ココ、茨キリはプロテスタント系。なんでも名付けは白井さんだったそうで、それは・・・と言い出せなかった模様(笑)
で、妹島さんの新作・日立駅。写真以上の発見は、彼女の作品にしては珍しくなかったけど、このロケーションだけで充分。鉄骨の錆びは見ない振り(苦笑)
そしてなつかしい金馬車日立銀座店。1994年JCD環境大賞を受賞している。中も外も竣工当時からずいぶんかわってしまっているけど、商業建築で20年の時を迎えるのは立派。
ちなみにランチは水戸の「中国料理の鉄人」。元京成百貨店の地下(現京成百貨店の北側)。これで580円!もちろん20席ちかくあったテーブルは12時には満席。その後も近所のサラリーマンが押し寄せてくる。ごはんおかわり無料だけど、そんなに食べれる奴がいるのか(笑)
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