よろず@仙台
参加して満14年。 現在1328も問いに答え続けている建築よろず相談室のオフ会。九州、関西、関東圏から14人の会員が集まる。私も最近オフには参加していなかったので、浦島太郎。なんだか皆さん少し小さくなったような印象。たぶんそれは高齢化。声も好奇心も変わらないんだけど、流石に・・・。平均60歳近くになっているのかも。
まずは仙台空港、そして牛タン利久・名取店の6周年特別ランチ。料理が全品そろうまで、皆さん箸をつけず。その理由は、写真をとってブログやFBにあっぷしようという下心(笑) そして、ビールでも飲もうかという軽いノリ。ほぼ全員がくじ引きハズレて、牛タンシチューをいただくというオマケ付き。とても和んだスタート。
槇文彦さんによる名取市文化会館や、震災後ドイツから寄付された同氏設計のホールをみたり。



閖上へ。風景は一変、何もない荒野が広がる。笑顔がなくなり不思議な顏をしはじめるメンバー。神社が鎮座する丘で、被災前の風景写真を見るとようやく事の重大さに気づく。土地のかさ上げモデル事業の看板もなくなり、その非現実性が住民の方々全てに分かったのではないか。もちろん、かさ上げしたら地盤改良のために長い長い杭を打たねばならない。杭はもちろん津波に対して検討されているものではない。

北上し、仙台市荒浜。
そして仙台入り。メディアテークで行われている志賀理江子さんの螺旋海岸を拝見しホテルへ。みっちり3時間会議。今後10年を見据え活発な議論が行われる・・・といいたいところだが、時間切れ。

そして仙台入り。メディアテークで行われている志賀理江子さんの螺旋海岸を拝見しホテルへ。みっちり3時間会議。今後10年を見据え活発な議論が行われる・・・といいたいところだが、時間切れ。
それでも私にとって多大な収穫をいただく。なんだか、例え無駄になっても「やってみる」ことに臆病になっていた自分に気づく。そういえば、独立時はゼロからだった。何のコネもなく、資金もなく・・・。来年5月で事務所登録満15周年。またゼロからはじめても良いかなって気になりました。皆さんやはりスゴイ人々です。
懇親会は手羽一郎にて2480円(ひととおりのツマミや鍋もでるけど、手羽食べ放題&ビール他飲み放題)、と学生のノリで。となりに素敵な店ができていて、そちらをのぞくおじいちゃんたち(苦笑)。
その後、ホテルで更に懇親会(私は疲れて就寝)
その後、ホテルで更に懇親会(私は疲れて就寝)
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