2017年7月22日 (土)

上野、竹橋、神宮前

インプットタイム

スタートはコルの国立西洋美術館から。ル・コルビュジエの芸術空間と題された常設展内に設けられた企画展(ちとややこしい)。建築の経緯や設計の過程を図面で追え、改修の過程も言葉で触れられていました。あまりに興味深く図録を買ってしまいました。

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言及されてなかったけど、模型をみる限り、いつのまにか免震構造になっている???

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新棟とのあいだに設けられた庭や建物の造形が素敵で・・・。このアングルにいままで気づきませんでした。

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サッシや床、空調の改修は、コルが夢見ていたけど、技術が追いつかなかった、それを現代の技術で実現させるような形のほうが良かったんじゃないかな・・・と思いました。

で、湯島の国立近現代建築資料館まで歩く。収蔵品展という名の企画展。3人の建築家の図面が壁一面に貼られ、とてもマニア心をくすぐりました。坂倉事務所によるアポロスタンドでの試み、施主の配慮とそれに答える建築家、様々な構造形式が試されていたことが特に心を引きました。図録もいつものように無料でゲット。写真はHPシャーレ屋根の新鹿沼駅近くの給油所。GoogleMapでみる限り現存せず。

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竹橋に移動。日建設計さんというより林昌二さんのパレスサイドビル。

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内部ルーバーの止め方をみてしまう。今は左の毎日新聞の本社なんだよな、その前はアメリカ側ののリーダーズダイジェスト社というのが、最近ネトウヨ気味と左の人から批判されがちな私の心に妙に引っかかりつつ。

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谷口吉郎さんの国立近代美術館のホールで微笑む。後付けの空調邪魔だけど。

こちらは「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展。
日本的なるものはないとの藤岡さんの緒言からはじまる展覧会。昔論文で読みました・・・。しかしながら、系譜は住宅にこそ現れるとのことで、13のカテゴリーに分けて、75の住宅を紹介していました。CAD化されて以降の建築は模型が中心。ほとんど覚えていたのでそれらはスルー。でも、生田勉さんの「栗の木のある家」の原図には萌えました。あの当時なのに棟換気、軒換気がついていることも驚き。ヒロカマの細い細い線によるSH-1の原図も感動もの。

そして最後は建築家会館の宮脇檀展。最終日間近に滑り込み。手を動かさずにはいられないという宮脇さんの心意気が伝わってきました。

展覧会を巡りあらためて認識。
CADより建築家の思想が伝わり易い。
CADを捨て手に戻ろう。
チャレンジしても良いかな。
ヒマなうちに・・・。

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